潰瘍性大腸炎が落ち着きません
こんばんは、体調不良のだら主婦ななです。
娘が月曜から熱が出て、今日やっと幼稚園に登園できました!
明日の保育発表会は何とか出席できそうで、ホッとしています。
度々ブログにて書いておりますが、どうやら私潰瘍性大腸炎なようです。
潰瘍性大腸炎とは
潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)にびらんや潰瘍ができる大腸の炎症性疾患です。特徴的な症状としては、下血を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。病変は直腸から連続的に、そして上行性(口側)に広がる性質があり、最大で直腸から結腸全体に拡がります。この病気は病変の拡がりや経過などにより下記のように分類されます。
2)病期の分類:活動期、寛解期
3)重症度による分類:軽症、中等症、重症、激症
難病情報センターから引用させてもらいました。この病気難病らしいんです。
比較的若い方が発症するケースが多いんだとか。20〜30歳くらいの方がなりやすいようです。何か異変等あれば早めに受診をおすすめします!
私が病院へ行った時の自覚症状はこちら。
原因
原因は明らかになっていません。これまでに腸内細菌の関与や本来は外敵から身を守る免疫機構が正常に機能しない自己免疫反応の異常、あるいは食生活の変化の関与などが考えられていますが、まだ原因は不明です。
悲しいことに、原因不明(;´Д`)
遺伝子やら環境因子が関係している?なんて事も言われてるらしいですが、早く原因究明して欲しいですね。
診断
潰瘍性大腸炎の診断は症状の経過と病歴などを聴取することから始まります。最初に、血性下痢を引き起こす感染症と区別することが必要です。下痢の原因となる細菌や他の感染症を検査し、鑑別診断が行われます。その後、患者さんは一般的にX線や内視鏡による大腸検査を受けます。この検査で炎症や潰瘍がどのような形態で、大腸のどの範囲まで及んでいるかを調べます。さらに"生検"と呼ばれる大腸粘膜の一部を採取することで、病理診断を行います。潰瘍性大腸炎は、このようにして類似した症状を呈する他の大腸疾患と鑑別され、確定診断されます。
私も大腸内視鏡検査しました。
病理検査の結果はこちら
治療
内科的治療
現在、潰瘍性大腸炎を完治に導く内科的治療はありませんが、腸の炎症を抑える有効な薬物治療は存在します。治療の目的は大腸粘膜の異常な炎症を抑え、症状をコントロールすることです。
外科的治療
多くの場合、内科治療で症状が改善しますが、以下のようなケースでは外科手術(大腸全摘術)が行われます。
(1)内科治療が無効な場合(特に重症例)
(2)副作用などで内科治療が行えない場合
(3)大量の出血
(4)穿孔(大腸に穴があくこと)
(5)癌またはその疑い大腸全摘術の際には、小腸で人工肛門を作る場合もありますが、近年では、小腸で便をためる袋(回腸嚢)を作成して肛門につなぐ手術が主流となっています。その場合、術後は普通の人とほぼ同様の生活を送ることができます。
現在の私の治療
病理検査の結果、ペンタサ坐薬と指し薬での治療を開始しました。
3週間使ってみましたが、一時的に落ち着いてきたように感じました。しかしながら、まだまだ血便は改善せず、現在はちょっと悪化している感じです。
本日再診してきました。ちょっと悪化している事を伝え、触診、肛門カメラの結果。薬が追加されました。
現在利用中の外用薬
ペンタサ坐剤1g(潰瘍性大腸炎のくすり)
ヘモポリゾン軟膏(痔による痛み、腫れ、かゆみを抑える)
追加になった内服薬
メサラジン腸溶錠400mg「ファイザー」(潰瘍性大腸炎のくすり)
ビオフェルミン錠剤(腸の調子を整える薬)
1ヶ月間服薬して、症状改善を目指します!
薬代が高すぎてビックリしました。なんと6050円!
別途診察料1040円。(´;ω;`)
潰瘍性大腸炎には乳酸菌が効くらしい?!
潰瘍性大腸炎の方にビフィズス菌2000億個を6ヶ月間摂取して貰う実験をして、症状の寛解が見られたという報告があります。
詳細は下のリンクより確認してみてください!
ビフィズス菌BB536とは - 潰瘍性大腸炎の緩和作用|ビフィズス菌研究所 - BB536.JP
こんな情報を踏まえて、今現在乳酸菌サプリメントの摂取を検討中です。
なかなかビフィズス菌がたくさん取れるサプリメントが見つかりません。良い物あれば教えてください!
今後の生活方針
まずは食生活の見直しをしたいと思います。胃腸に負担のかかるものは避けて生活してみます。色々と潰瘍性大腸炎に良い食材やらを勉強していきたいと思ってます。
長い付き合いになりそうなので…。
皆さんも異変を感じたら早めに受診してくださいね!